manabyが、スタンディの就労移行支援事業を取得することを決定。関東エリアでのサービス提供範囲の拡大を狙う。スタンディはmanabyの就労移行支援事業のFCに加盟し、福島県内と関東地方に事業所を持つ。取得価額は2000万円で、取得予定日は2023年6月1日。スタンディは、就労移行支援のほか、グループホーム、Web関連、カフェ運営、農福連携の各事業を手がけている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント：manabyのスタンディ取得により、福島県内と関東地方での就労移行支援事業の拡大が期待される。また、スタンディの多角的な事業展開により、manabyの事業の多様化が進むことが予想される。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。